本音トーク!?採用の裏側
09 / CROSS TALK

実際の仕事内容は?職場の雰囲気は?
採用選考ってどんな感じで進む?
先輩スタッフと、入社間もない新入スタッフに
聞いてきました。
本音トークで採用の裏側にも迫ります!

Y.K. [2000年度新卒入社]
取締役/シニアディレクター
大学を中退後、京都のCG会社でアルバイトとして働いた後、3DCGデザイナーとして入社。社内では古株にあたりますが、好きという想いとフレッシュな気持ちを忘れず、3DCGに関わっています。
M.F. [2019年度キャリア入社]
人事総務部 マネージャー
専門学校卒業後、京都にあるゲーム開発会社にプランナーとして開発に従事。開発のサポートが出来る仕事につきたく、ゲームのサポートを主にした会社へ営業として入社。その後、人材に関わる仕事へ強く興味を惹かれ当社に入社。
K.S. [2019年度新卒入社]
開発本部 アーティスト
高校を卒業してから京都の専門学校に入学、2年間グラフィックを専門に学び、夏に就職活動を開始。10月にエントリーをして内定を頂き、4月から新入社員として入社。
M.U. [2019年度新卒入社]
開発本部 アーティスト
大阪の芸術系短期大学でグラフィックを2年間学ぶ。とにかくゲームとモンスターが好きで、学生時代からマスコットキャラクターなどのデザインに没頭。

和やかな雰囲気の中で、自分の実力を伸ばせる環境
来て、自分の目で確かめてほしい

まず、今どんなお仕事をしているのか教えてください

M.U:私はまだ入社して3ヵ月なので、ついこの間まで研修をしていました。そのあとはアーケードゲームのチケットデザインのお手伝いしたり、今日からはスマートフォンゲームの武器防具のデザインを担当する事になっています。

M.F:あ、ちょうど今日からなの?

M.U:はい、すっごく楽しみです!

K.S:私はスマートフォンゲームの中に登場する、モンスターのモーションを作っています。というか、研修だと思ってたら「本番で使われるよ、世の中に出るよ」って言われてびっくりしました…

Y.K:あはは、そんなこともあるよね

M.U:あるんですか(笑)

M.F:私は人事担当として、全国各地の学校で説明会を行ったり、キャリアセンターに伺って学生さんの紹介をお願いしたりしています。採用に応募してきてくれた方の窓口になるのは私です!

Y.K:社内イベントの企画・運営もM.Fさんがしてくれています。デザイナーのスキルアップのために、定期的にクロッキー会などを開いています。

M.F:この間はダンサーさんに来てもらいましたね~。しなやかな動きとか、本物を描いて学べることって多いので、今後もいろいろと企画したいですね。

Y.K:私は20年前の入社以来、デザイナーをしていました。最近は採用の仕事をすることも多いかな。インターン生を随時受け入れているのでその対応をしたり。それから新人研修も私の仕事。入社前後の方がよく会うのはM.Fさんか私です。

新卒入社のお二人は、入社してみてイメージと違った
ことなどはありましたか?

M.U:ぜんぜん。インターン中に感じたイメージそのままですね。周りの人が大きく包み込んでくれるような、やわらかい雰囲気の会社だなって思っていた通りです。

Y.K:ほんとに?良かった。入社前に人柄や雰囲気を分かってもらうのが、お互いに一番いいからね。

M.U:インターン中のお昼ご飯は先輩方と一緒だったのですが、仕事の話よりも好きなゲームや趣味、学校でやっていることの話で盛り上がって、ただただ楽しかった。ちなみに、食堂のごはんがおいしかったことも私は入社の決め手でした。(笑)

M.F:M.UさんとK.S君もこの間、インターン生とお昼行ってくれたよね。会社見学やインターンでは年の近い先輩とフランクに話せるのがいいんじゃないかなと思います。

K.S:強いて言うなら、入る前はゲーム業界は毎日が慌ただしくて大変なイメージでした。入社してみるとそんなことはなくて、定時過ぎたら早く帰りなさいって先輩たちに言われます。

M.U:そうですね。好きなことをしているから熱中しすぎて、いつのまにか時間が過ぎていると、先輩に「今日はここまで」って止められます。(笑)

Y.K:納期が迫るとピリピリしたり、慌ただしいことももちろんあるけどね。20人ほどのスタッフが無理なく作業できるようにスケジュールは組んでいるけど、予定外の作業はどうしても発生します。そんな時は別のゲームを担当しているチームからヘルプに入ってもらったりして、できるだけスタッフに負担がかからないようにしています。

M.F:そうやって状況に応じて柔軟にいろんな作業をすることとか、ジョブローテーションもよく行うことで、いろんな経験やスキルが身につけられることもうちで働く面白さだと思います!

Y.K:同じ作業を延々とやるようなことはないね。また、グラフィックを作ることだけに打ち込める職人気質な環境であることも魅力だと思います。それから個別の得意分野を見極めて、重点的に伸ばすようにもしています。K.S君は研修でモーションがずば抜けて上手いと分かったから引き続きやってもらってるんだよ。

K.S:えっ!そうだったんですか

Y.K:最初からお手本みたいだったよ。だから本番にも使っちゃった(笑)

センスが光る人、伸びしろが楽しみな人
いろんなカタチの可能性と出会いたい

インターンや会社見学に重点を置いていますが、
採用の流れはどのようになっていますか?

M.F:学校に伺って説明会を開き、インターンに勧誘して、意思があれば面接に進んでもらうことが多いですかね。一般的な新卒採用スケジュールだけではなくて、随時ご縁があれば面接させてもらっています。

Y.K:クリエイター専門の求人サイトでオファーを送ってインターンにお越しいただくこともあります。M.Uさんはそこで声をかけさせてもらったんだよね。

M.U:はい。他社も受けていたのですが、界グラフィックスがダントツで楽しそうに仕事をされていたんです。好きなゲームにも携われるし、人間関係に壁がないところが私には合っていました。

M.F:私これ、説明会で必ず伝えるのですが、いろいろな会社を受けて決めた方がいいと思っています。自分が働くところだから、あちこち比較して納得して決めてほしいです…とはいえ学校から推薦していただいた方が、インターンなしで面接に進むこともあります。K.S君はそうだよね。

K.S:はい。ゲーム業界を目指して8月くらいまでポートフォリオ制作をして、いざ就活!となったときに先生に紹介してもらいました。双子の弟も一緒に(笑)

Y.K:そうそう、顔写真も苗字も経歴も全く同じ履歴書が送られてきて「なんだこれは」と思ったよ。

M.F:で、揃って採用しました。(笑)

採用の窓口は広く、柔軟に持っているんですね。
ではここで、新入社員の方からこの際聞いてみたいことがあるそうです。

M.U:はい。…私たちの採用の決め手って何ですか?

M.F:ストレートな質問!(笑)

Y.K:じゃあはっきり答えてしまいましょう。当社ではまずポートフォリオを見せてもらうところから始まるのですが、M.Uさんは2DCGの基本スキルも高く、センスを感じる作品が多かった。キャラクター画には細かな設定がつけられていて、それがとても面白かったんです。ゲームにおいてキャラ設定は重要なので、彼女の良さが生きると思いました。

M.U:ありがとうございます!学校では2Dを主に勉強していたのですが、ゲーム業界に興味があったので、卒業前に3Dもツールを使って作品を作ったり勉強していました。学校では2Dを多く学んでたのですが、3Dの技術があることは必須ですか?

M.F:あった方がいいけど必須ではないです。入社してからでも覚えられますから、安心してください。

Y.K:そしてK.S君は、双子だったからです!

K.S:そこですか!?

Y.K:ポートフォリオも人柄ももちろん良かったよ(笑)でも全く同じ環境で育ってきた仲の良い双子が、一緒に働いたときの伸びしろに魅力を感じました。一番身近なライバルとして切磋琢磨できるのではないかって。実力も同等だったので、同じスタートラインから育ててみたいと思ったんです。

M.F:「双子」は珍しいケースですが、どんな形であれ可能性に注目しますね。

それでは最後に、せっかくなのでCROSS TALKを
ご覧になっている学生さんにメッセージやアドバイスをお願いします。

M.U:デザインも、3DCGも、いろんなことをしたい、いろんなスキルを身につけたいと思っている人にはぴったりの環境だと思います。休み時間や仕事終わりにはみんなでゲーム大会もしているので、ゲーム好きな人はとっても楽しい会社です!

K.S:ゲームだけじゃなくアニメ、漫画、映画好きな人が集まっています。同じ趣味を持っている人はきっと毎日いろんな話ができます。

Y.K:学生の間は、学生生活をめいっぱい楽しんでください。絵を描くのはもちろん、いろんな趣味を持っている人はそれだけ引き出しが多くなります。いろんなことに挑戦して下さい。
ポートフォリオも、業界に合わせて作るんじゃなくてもっと自由でいいのにな、と思いますね。そのほうが個性が見えますし、何より好きな絵を楽しそうに描いている作品は輝いて見えます。ひとつ光るものを持っている人は、2Dでも3Dでも実力をつけて伸びていきますから、まずはありのままを見せてほしいです。

M.F:今後、行けるかぎり全国の学校へ行って多くの方と出会いたいと思っています。そして一度遊びに来てください。わが社のことは包み隠さずすべて見てもらえますので、興味を持ったらぜひ一緒に[最良のモノづくり]をしましょう!

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