新卒デザイナー座談会
05 / CROSS TALK

新卒採用に力を入れる界グラフィックス。
2022年度の新卒2名に、
入社〜現在に至るまでの
心境を語ってもらいました。

K.K [2022年度新卒入社]
開発本部 アーティスト
高校卒業後、専門学校へ入学。中でもキャラクターデザインやモデリングに興味を持ちデザイン職を志す。ポートフォリオサイトを通じて界グラフィックスと出会い、夏に内定。
S.Y [2022年度新卒入社]
開発本部 アーティスト
専門学校でヘアメイクを学んでいたが、3DCGの自由な表現に惹かれてゲーム専攻に転入。ポートフォリオサイトを通じて界グラフィックスと出会い、12月ごろに内定。

いつごろからゲームやデザインに興味を持ちましたか?

K.K. :ゲームをいつから好きなのか、自分でも分からないですね。昔からゲームばっかりしていて、ゲーム関係の仕事に就きたいというのも小さなころからの夢でした。
高校生になって具体的な進路を考えたときに、せっかくなら楽しく興味がある仕事がしたい。それなら専門職のほうが楽しそうだし、しっかり学べそうだなと考えて専門学校への進学を選びました。デザインに方向性を定めたのは入学してからですね。幼いころから絵を描くのも好きだったので、キャラクターデザインとモデリングを主軸に学んでいこうと決めました。

S.Y. :私がデザインに興味を持ったのは、高校生の時にK-POPにハマった時からです。可愛くもカッコよくも表現できるメイクに興味を持って、まずはヘアメイクの専門学校に通い始めました。けれど学ぶうちに、人間の顔というキャンバスの上で表現できるデザインに限界を感じるように。2Dや3Dのほうが、より自由にデザインができると思いゲーム専攻への転入を決めました。
両親も兄もゲームが大好きで、実家にはゲーム部屋まであります。でも、人間目の前にありすぎると逆に手を出さなくって…ゲームに興味を持ったのは、大好きな漫画家さんがゲーム会社のデザイナー出身だと知った時です。こんなに素敵な世界観が創れるのは、ゲームデザインの経験があるからでは?と考えたことも、ゲームの世界へ足を踏み入れる後押しになりました。

界グラフィックスとの出会いと、アピールしたポイントを教えてください。

K.K:ポートフォリオサイトに掲載していた作品を見て、声をかけてもらったのがきっかけです。

S.Y:私も。登録したその日に連絡があって、発掘に余念がない会社なんだなと思いました。(笑)

K.K:コロナ禍のため、各社の採用スケジュールが前倒しされていたこともあり、僕は3年次の冬から順次ポートフォリオを準備していました。特に幅広く様々なデザインができることをアピールしたくて、リアルな造形のものからデフォルメしたものまで、質より量を重視して作品作りを行いました。就活と作品作りを平行していたので、毎日机に向ってはオンライン面接を受けているか、3D作品を創っているかの日々でした。

S.Y:私はいろんな作品に関わりたい、いろんな表現に挑戦したいと思う一方で、自分がやりたいと思うデザインをいかに伝えられるかを重視して、作品作りには1年くらいかかりましたね。春頃にいくつか他社の説明会を受けたのですがピンとこなくて、ブラッシュアップしたポートフォリオを公開してすぐにこちらと縁がありました。

K.K:連絡をもらって嬉しい反面、聞いたことのない会社だったので、どんなところだろう?という不安も…(笑)調べてみたら有名タイトルも手掛けていると知り、すごい!と。
オンライン説明会と面談を経てとても興味を持ったのでエントリーしました。その後は面接と課題を経て内定をいただきました。

オンラインのみの選考で、不安はありませんでしたか。
そんな中で、入社の決め手は?

K.K:面談の前はありましたね。でも話し始めたらスタッフの人柄が伝わってきて、入社したくなる雰囲気がありました。

S.Y:私はあまりなかったかな。繋いだ瞬間に、オーラからにじみ出るものがあったといいうか…

K.K:実は当時、他にも選考に進んでいる会社があったのですが、人事の方がとても丁寧に接してくれるので、信頼できる会社だなぁって。

S.Y:私も。Webサイトのクロストークとかも読んでみて、受けた印象と実際に話した人たちの印象が同じで、「こういう会社で働きたいな」と。あと、何でも挑戦させてくれるところがいいなと思い入社を決めました。

K.K:僕もです。会社全体に向上心があふれているなと思ったことも決め手でした。スキルアップの機会がたくさんありそうなのがいいなと思いました。

研修内容を教えてください。

K.K:入社後1ヵ月はオフィスに出社して、3dsMAXやMAYAといった3Dソフトにひたすら慣れる期間。そのあとは在宅勤務に切り替わりリモートでモデリング、アニメーション、エフェクトをツールや難易度を変えながら課題を日々こなしています。

S.Y:入社前はついていけるか不安もあったのですが、こんなに手厚く研修してくれるんだ!とホッとしました。在宅勤務になっても、オンラインツールで話かけるとすぐに返事をしてくださるので、一人で悩み過ぎてしまう事がないのが本当にありがたいです。「とにかく分からなかったら何回でもすぐに質問して」と言ってもらえて、何回聞いても何度でも丁寧に説明してくれるんです。

K.K:サポートが本当に細やかだよね。進捗もそれぞれのレベルに合わせてくれるし…

S.Y:うん、学生の時よりも自分の成長スピードが上がっている手応えはあります。ただ、他のスタッフと直接顔を合わせる機会がないから、まだちょっと学生気分は抜けないかも(笑)

K.K:確かにまだ会社に入った実感が少ないかも。なので、今からプロジェクトに配属されるのが楽しみです。

これからの目標を教えてください。

K.K:正直、目の前のことに手一杯でまだ考えられない…!

S.Y:ほんとそう!毎日精いっぱい!

K.K:研修も終盤になり、もうすぐプロジェクトへの配属を控えているのですが、正直まだまだ基礎力が足りない気がする。もっと練習したい。

S.Y:全然自分が作ったものに満足できないんだよね。でもこの素材が実際にどうゲーム内で使われるかが分かっていないからなのかなと思う部分もあって、実際に仕事をしながらのほうが早く身につくのかなとも思うから…ジレンマです。

K.K:でもやっぱりキャラクターデザインとかモデリングとか、形を創ることが好きなのでそちらの方面の仕事を中心にしていけたらいいなと思っています。

S.Y:私は研修でようやく3Dの制作に慣れてきて楽しくなってきたところ。どんどん興味が湧いてきたので、もっと3Dデザインを深く学んで、自分のデザインの幅を広げていきたいです。

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