新たな飛躍への挑戦!東京スタジオ開設
03 / CROSS TALK

設立25年の節目に東京スタジオ開設を行う
界グラフィックス。
これまで京都で培った[最良のモノづくり]のDNAは
いかに引き継がれるのか?
事業規模を拡大し東京での採用活動を始動。

M.F. [2019年度キャリア入社]
人事総務部 マネージャー
専門学校卒業後、京都にあるゲーム開発会社にプランナーとして開発に従事。開発のサポートが出来る仕事につきたく、ゲームのサポートを主にした会社へ営業として入社。 その後、人材に関わる仕事へ強く興味を惹かれ当社に入社。
白波瀬 登
代表取締役
デザイン専門学校を卒業後、前身企業に入社。印刷物などのデザインや映像制作に幅広く携わる。1998年、3DCG業務の増加に伴い、現会長と共に界グラフィックスを立ち上げ。 制作と経営の両方に関わりながらゲーム事業などにも参入し、現在に至る。

東京スタジオ開設に至るまでの経緯を教えてください。

白波瀬:東京に拠点を持ったほうが良いのではないか、という考えはずっと持っていました。25周年という節目と重なったのはたまたまです。 1つのプロジェクトを動かすには、これまでは京都に人が集まっていたほうがやりやすかったと思います。コロナ禍でリモートでの仕事の進め方のノウハウなども蓄積でき、 どこに誰がいても仕事ができるのではないか、という確かな手ごたえを掴めたのは後押しになりました。それなら開発を依頼くださるクライアント様の近くでやりたいなと。

M.F.:東京にいたほうが企画提案などはしやすいけれど、制作スタッフの勤務場所が離れていて大丈夫なのか、 という懸念はずっとありましたもんね。1つのプロジェクトの始まりから終わりまでは常に半年以上はかかりますし、 最近はよりプロジェクトの規模も大きいものが増えている印象ですし。

白波瀬:そう。プロジェクト規模が大きくなるのに合わせて採用にも力を入れて、人材も充実し比例してできることも増えたし、やりたいことも増えた。 東京スタジオの目的は、スタッフがもっといろんな仕事に取り組めるように種まきをしていくことだと考えています。

M.F.:どんなジャンルの仕事が増えそうですか?

白波瀬:現在、企画からプログラムの実装まで全て一貫して引き受けられる開発会社が求められるようになっています。 だから今よりもさらに上流の部分から制作に関わる仕事は絶対増やしていきたいと思っています。それから界グラフィックスは3DCGの仕事をメインにしてきたけれど、 AIなど日々進歩する新技術にもアンテナを張って、自分たちにできることは取り込んでいきたいですね。

東京スタジオの立ち上げにおいて、どのような人を求めていますか?

M.F.:当分、東京スタジオに勤務いただくのは経験豊富なキャリア採用の方が主になりますね。

白波瀬:はい。特にスタッフをまとめながらクライアントとの交渉も行う、ディレクションができる人は入社したその日から腕を奮ってもらえると思います。 入社後は本社である京都スタジオと行き来して、これまで培ってきた経験をぜひこちらのスタッフにも共有していければと思います。ゆくゆくは今いるスタッフにも同じことができるようになってほしいので。

M.F.:同時に、京都スタジオで育んできた[最良のモノづくり]への向き合い方や、界グラフィックスの風土を感じて東京に持って帰ってほしいですよね。 せっかくの東京進出ですから新しい風は吹いてほしいけれど、私達が大切にしてきたものには共感してくれる人であってほしいですし、うまくMIXしてよりよい企業風土が生まれたらいいなと思います。

白波瀬:そうですね。全員が様々な技術や分野に手を広げて伸びていくこととか、グラフィックの品質に対する高い意識とか、 そういうマインドに共鳴してくれる人であることは一番大切にしたいと思います。根っこの部分は共有しながらも、 お互いが刺激になってモチベーションが上がり、界グラフィックスにいるスタッフ全員の成長に繋がってほしいです。

東京進出で他に得られるメリットはありますか?

白波瀬:世界中どこでも情報をキャッチできる時代ではありますが、東京にいれば活きた情報をつかめる機会が多いし、 チャンスも格段に多いのではないかと思います。その中で我々がチャレンジできるものは何か、成長につながるものは何か、見極めながら柔軟に対応していけたらと思いますね。

M.F.:新卒採用においても、東京スタジオがあるのは良い効果があると思うんです。東京エリアにある美術・芸術系の大学やゲーム系の専門学校にも求人は出してきましたが、 やっぱり関東で生まれ育った学生さん達にとって、京都にしかオフィスがないというのは応募にためらいが生まれますよね。東京にも拠点があるというだけでかなり応募ハードルが下がるだろうと思います。

白波瀬:今はどの企業も人材の採用に本当に力を入れているから、界グラフィックスが学生のみなさんの候補に挙がりやすくなるということは僕らにとっても本当に重要。今現在、多くのスタッフは在宅勤務を継続していることからも、今後勤務地は関西に限らなくてよくなっていくかもしれない。
東京方面からも応募のすそ野が広がってくれたら本当に嬉しいですね。

M.F.:それから私は中小企業の少数精鋭でものづくりをしていく魅力も、もっと伝えられるようにしていきたいです!

白波瀬:Fさんがこれまで色々と整えてくれたおかげで、福利厚生含めて大分働きやすい環境が出来てきたんじゃないかと思っていますが、まだまだ気を抜かずに[最良のモノづくり]が出来る様にしていきたいですね。

東京スタジオにこれから集まる仲間に伝えたいことはありますか?

白波瀬:界グラフィックスの魅力は、様々なクライアントから依頼をいただいてジャンルやハードにとらわれない仕事を進めていけるところだと思っています。
大手企業だと分業制で、担当する作業は細分化されるところもありますが界グラフィックスでは、色んなプロジェクトに関われるチャンスがあるし、その過程でスタッフみんなが幅広い技術を身につけていけるようにプロジェクトを進めます。このやり方が合っている人には本当に面白い環境だと思います。

M.F.:新卒でもキャリア採用でも、そこに魅力を感じて入社を決めてくれる人が多いですよね。

白波瀬:そうだね。特にキャリア採用のスタッフは、3DCGの技術を中途入社でもきっちり研修を行う企業を探していて入社を決めたというスタッフもいたりと、学ぶ意欲の高い人が多いと思います。

M.F.:東京スタジオで働く人も、同じマインドでいてくれるといいですよね。

白波瀬:もちろん。新しいことをやりたいというのが出発点だから、今以上に自分を延ばしたい人、やったことのないことに飛び込んで会社と一緒に成長したい人は大歓迎です。

M.F.:東京スタジオという仕組み作りから、手探りでも一緒にやってみよう、という方がいたら大歓迎ですね!

白波瀬:東京スタジオは漕ぎ出したところで、行く先はまだ決めていない部分も多い。
だからどっちの方向に行きたいのか言ってくれたら一緒に考えて、そちらに舵を切っていくことだってできるんです。

M.F.:人事はサポートを惜しまずしていきたいと思います。
白波瀬:京都スタジオで磨いてきた[最良のモノづくり]を、東京スタジオ開設をきっかけにして、より広く深く広げていきたいと思っているので、一緒にやってくれる人との出会いをお待ちしています!

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